持たざる国 2007 9 22

 私は、「宇宙には、富と名誉がある」と何度も書いてきましたが、
もうひとつ、書き加えましょう。
 やがて、宇宙技術には、ブレークスルーが起きるでしょう。
そして、もう少し簡単に宇宙へ行けるようになるでしょう。
 21世紀が進めば、世界は、
「宇宙技術を持つ国」と「宇宙技術を持たない国」に分かれるでしょう。
もはや、地球内部で紛争をやっている時代ではないのです。

宇宙時代へ 2007 9 15
 宇宙開発と聞くと、たいていのアメリカ人は、
「また巨額の税金がかかる」という反応をするでしょう。
 しかし、役所がやるから、巨額の税金がかかるのです。
もはや、宇宙開発は、民間企業の時代だと思います。
 政府は、宇宙開発に関し、補助金を出すか、
税制上の優遇措置を与えるだけにすべきです。
宇宙開発に関しては、政府は「小さな政府」であるべきです。
 「それにしても」と思うのは、スペースシャトルのことです。
あの大きな船体は、格好の広告媒体になったはずです。
コカコーラ・カラーのスペースシャトルや、
マクドナルド・カラーのスペースシャトルがあっても、よかったはずです。
そうすれば、開発費用や維持費において、税金を節約できたと思います。
 宇宙ステーションだって、広告スペースを作って、
民間企業から資金集めをした方がよいと思います。
 民間企業は、税金を払うのは嫌がりますが、
こういう方式ならば、喜んで、お金を出してくれると思います。
 これからの時代は、自動車メーカーがF1マシンを開発するように、
宇宙産業が、宇宙船を開発する時代になるでしょう。
(資金力があるならば、自動車メーカーも宇宙産業へ進出すべきでしょう。
自動車も宇宙船も、輸送手段という点においては同じです)














































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